2008年平成20年 7月7日
仙台七夕が主要国首脳会議、北海道洞爺湖サミットのメーン会場を彩り、仙台の伝統文化を世界に発信しました。
会場は、ザ・ウインザーホテル洞爺湖、その中庭に五個のくす玉と吹き流しを仙台から運んだ笹竹に取り付けました。通常の仙台の七夕飾りは色とりどりで飾られますがここ洞爺湖サミットではサミットのイメージカラーの青と緑の特別仕様で作りました。この時、外務省からも七夕飾りは仙台が全国一だと認めていただき「星に願いを」の行事のすばらしさに感銘をいただきました。
仙台の七夕飾りは山から切り出した10メートル以上の笹竹に飾られます。孟宗竹の成育北限が本州北端になっており北海道内では笹竹の手配が困難なため仙台から切り出した孟宗竹を大型のトラックで現場まで搬送しました。
サミット終了後には当日の雨でずぶ濡れの七夕飾りを元通りに修復させていただき、仙台市で報告会を兼ねて再度飾らせていただきました。