「仙台七夕まつり」「仙台七夕花火祭」

 和紙による手作りの伝統的な「仙台七夕飾り」今年も優雅に仙台を彩ります。
前夜祭の「仙台七夕花火祭」のほか、期間中夕方に行われる「星の宵まつり」が、仙台七夕まつりを一層盛り上げます。

前夜祭の「仙台七夕花火祭」は一年の厄払いでもあります。
「仙台七夕まつり」は子供たちの希望と明るい未来をお祈りする意味があります。
今年もみんなの夢と祈りが届きますように、

「仙台七夕花火祭」

夏の夜空は花火で盛り上がります。

・・・星に願いを・・・

仙台七夕はその豪華さだけではなく、個々の作り手の思いも大切にしています。
その思いの背景に人々の願いと希望が未来へと託されます。

仙台は東北のおいしい米どころでもあり 仙台牛、松島の牡蠣など海の幸、豊富な山の幸に恵まれ水もおいしく観光地も豊富です。
是非、「仙台七夕まつり」にお越しのみなさまはご堪能ください。

「仙台七夕まつり」は8月の6日から6・7・8と3日間行われますが、5日の前夜祭には「仙台花火祭」が開催されます。
昨年2019年は-夢と希望あふれる仙台の創造に向けて「つなぐ」がテーマでした
「仙台花火祭」は冬季に行われる常禅寺通り「光のページェント」に続き 仙台青年会議所が主催になり協賛金と募金活動を進めています。

「仙台七夕花火祭」 第51回

2020.8.5 仙台七夕前夜祭 「仙台七夕花火祭」
西公園周辺により 今年も縮小して開催予定
(暫定)19:30~20:30
主  催
  :公益社団法人仙台青年会議所
:仙台七夕まつり協賛会 
:協力:国立大・東北大学~(各方面の募金)

花火

「仙台七夕花火祭」の中心はスターマインです。

仙台七夕まつり」七夕の由来と仙台七夕の歴史

日本には四季がありその季節ごとに5節句があり七月には「七夕」がそのひとつの行事として長い歴史をつないできました。
仙台では旧暦の8月6日から3日間、仙台市全域にわたり思い思いの飾り物が盛大に繰り広げられます。
今では世界中から観光客が訪れるようになり、ひと夏の感動をたくさんの人々と共有されるようになりました。
「仙台七夕」の大きな特徴は、毎年新しい飾り物を新調することです。材料は骨組みの竹細工から始まり装飾には日本古来の友禅和紙土佐和紙などを使い一つ一つ心をこめて寒い時期からその日のために準備されます。
「仙台七夕」の作り手は見物されるの方々の為にもその日まで一年間日夜を通して準備をします。
飾り物の上部・丸い部分(くす玉)は2月の寒い時期に山から切り出した孟宗竹を竹ひごにし丸く編んで作ります。それに伊予(四国)で作られた土佐和紙でふわふわのぼんぼりを作ります。下部になる吹流しの部分は京都から取り寄せた友禅和紙等を利用し綺麗な飾り物を毎年工夫しながら作っています。作り手が毎年見物にお出でになる方々に喜んでもらえるようにと日々試行錯誤しながら工夫に工夫を重ねて努力しています。

星伝説として の「七夕」
日本最古の歌集である「万葉集」に百三十首を越える七夕の歌が残っています。そのほとんどが男女の恋の物語として詠まれています。特に飛鳥時代に「歌聖」として有名だった「柿本人麻呂」という歌人は、恋歌という恋を題材した歌を多く残しており、その中には七夕を題材にした歌が含まれています。その一つが、万葉集第十巻に残っている下記の歌です。
原文:天漢 梶音聞 孫星 与織女 今夕相霜
読み:天の川、楫(かぢ)の音聞こゆ、彦星(ひこほし)と織女(たなばたつめ)と、今夜(こよひ)逢ふらしも
意味:天の川にかじの音が聞こえます。彦星(ひこほし)と織女(たなばたつめ)は、今夜逢うようです。
 これを話し言葉にすると、
「今夜は七夕の夜なんですね。楫(かじ)を漕いでいるのは彦星(ひこぼし)です。彦星が天の川を舟で渡って織姫星(おりひめぼし)に逢いにゆくのですね。」
これは彦星が自分で小舟に乗って織姫に会いに言っている場面を、五・五・七・七のリズムに乗せて、歌っています。
彦星織姫の為に天の川を渡って行く姿が浮かんでくる様です。
七夕の夜は恋人たちの夢の一夜なのかもしれません。 彦星と織姫は年に1夜しか許されませんでした。

5月 「青葉まつり」

伊達正宗騎馬像

「青葉まつり」は仙台の三大まつりの一つとして5月の第3日曜日に仙台市中心部で開催されます。
令和2年は5月16日(土曜)・17日(日曜)に予定されてます。
山鉾巡行、すずめ踊りなどが、東二番町通、定禅寺通で繰り広げられます。
「青葉まつりの歴史」
「青葉まつり」の起源は青葉神社のお祭りです。現在の伊達政宗公の霊屋は瑞鳳殿に位置されてますが明治7年に伊達家の菩提寺である東昌寺の敷地内に青葉神社を創建しこの場所を基点に「青葉まつり」を伊達政宗公の命日である5月24日に行うようになりました。このころの青葉まつりは仙台藩伊達家における参勤交代に使われていた奥州街道を青葉神社から出発し、荒町・河原町・長町へと遠路お神輿を担いでいました。
残念なことに、明治時代から続いた「青葉まつり」は1939年に人類史上最悪の第二次世界大戦の勃発でなくなりました。それからさらに、1945年の終戦(敗戦)からGHQの占領下になり、昭和27年サンフランシスコ平和条約までの7年間にわたり「青葉まつり」は無いままの時代が続きました。
この平和条約を境に町の発展と復興に夢を抱き、市民はお祭りごとに力を入れるようになりました。
一度途絶えた伝統行事の復活には人々の尽力が必要です。「仙台七夕まつり」もこのころから復活しています。
現在の「青葉まつり」は、伊達政宗公没後350年記念として、仙台の新たな旅立ちをテーマに昭和60年にようやく復活されて今日に至ります。

仙台七夕飾りの準備  材料の準備から

☆「くす玉の竹かご作り」
「くす玉」の呼び名の由来は落成式・各セレモニーなどで使われる割れ玉の呼び名から来ています。
竹職人は、冬期に山に入り孟宗竹(もうそうちく)又は真竹(まだけ)を採取し、出来上がる竹かごの大きさに合わせて一本一本竹ひごをこしらえて材料を用意しくす玉の竹かご作りの準備を進めます。材料にするための竹は三年以上経過した硬い竹を選びます。
仙台七夕のサイズは直径60cmのものが一番多く作られますのでそれらに合わせた長さの材料を数百個分用意します。
大きさの種類は小さなもので直径15cm、大きなものでは直径1メートルにもなります。全て職人さんの手作業で丹念に作られてます。古くは江戸時代から営まれてきたこれらの竹細工も現代では工芸品となり各家庭の中では見ることが無くなりましたが、 「仙台七夕」 では毎年数多くの竹かごがに使われています。
食卓の美味しい「たけのこ」はこの孟宗竹の新芽です。

くす玉の竹かごつくり

竹細工の職人さん

孟宗竹

孟宗竹のタケノコ

☆吹き流し部の骨組みになる「まげ輪」作り
くす玉の下になる部分「吹き流し」の骨組みとして「まげ輪」を使います。「まげ輪」セイロの材料を巾15mmに細くきざんで作ります。
長年の職人さんが一本一本材料から丁寧に仕上げていきます。小さなものは直径15cm、大きいものは直径1メートルまで、毎年七夕飾 りの為に大小あわせて数種類、3000本ほど作ります。
「まげ輪」の名前の由来は「曲げわっぱ」からきています。
材料は長い歴史の中で変わってきました、昔はヒノキなどの固いものを使っていましたが今では主に柳のバター※です。
(※建材の材料としての丸太から角材を取る際に、木材の周りをバターのようにそぎ落としたものなのでそう呼ばれているようです。)
まげ輪職人さんが仕上げたまげ輪をさらに別の職人さんが針金や紐などで吊るせるように工夫して加工します。
これでようやく七夕飾りの骨組みが仕上がります。

まげ輪

まげ輪つくりは一本一本手作業で作られます。

☆「お花ひらき・くす玉作り」
「くす玉」には土佐和紙で作られたお花紙で装飾されます。お花一つに土佐和紙7枚を針金で綴じ、それを一枚づつ開いて取り付けます。
仙台七夕のくす玉の大きさは直径2尺(60cm)のものが一番多く、一つの竹かごにお花が約200個ほど必要になります。
仙台七夕は一軒の七夕飾りにくす玉5個のものが多く、それに使われるお花の数は1000個程になります。紙の枚数で7000枚です。
また、くす玉以外の吹き流しの部分にもお花を飾り付けます。
毎年新しい様々なデザインを考案しますお花の色は全体のバランスを考えながら毎年試行錯誤するのです。
たとえば仙台杜の都をイメージしたり平和と絆をテーマにしたりと多種多様です。
仙台では各商店さんから各家庭まで、その日にあわせて七夕作りを楽しんでます。そこには、親睦と協調が育まれます。

くす玉つくり

毎年新しいデザインを個々に創り上げて行きます。

☆「吹き流し・ 染め物作り」
和紙を折りたたんで、その一部分を染め液に浸して「和紙の絞り染」を作ります。
布生地のように絞ったり洗ったりはしませんが布用の染粉等で着色して作ります。

手染め 七夕

和紙を染めて吹き流し作り

☆8月の4日「笹竹の準備」
仙台七夕まつり本番まであと2日、毎年8月4日には市内一円に笹竹が配られます。
およそ16メートルの笹竹に七夕飾りを吊り下げる滑車を付け、各々の願い事が書かれた短冊を結んで準備を進めます。

笹竹設置作業

4日の朝は、笹竹の取り付け作業です。

☆星に願いを、この日に誓った願い事はきっと叶います。
短冊に願い事が書けるスポットは、町中の随所に設置されています。
どなた様でも、もちろん無料です。
子供たちの願い事は夢と希望に満ちあふれています。

願い事は叶います

町の随所に短冊(たんざく)が設置されてます。

☆8月6日から三日間、夏のお祭りが始まります。
仙台七夕の本番です。8月の6日の早朝には、吊り下げ作業が一斉に始まります。
遠方からの観光客の方々のためにも、がんばって作業を進めます。

飾りつけ

早朝から取り付け作業

仙台商工会議所玄関

仙台商工会議所の玄関前にも朝から設置作業

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